《厳選》意味がわかると怖い話 コピペ

一見するとなんでもない普通の話。でも、その中に隠された意味・メッセージがわかると怖くなる。 そんな話のコピペを厳選して更新していきたいと思います。 ※解説付きです。

テンキー

学生時代に住んでいたアパートの鍵はテンキーだったんだが、
夜中の3時頃に部屋で漫画を読んでいたら突然ドアノブをがちゃがちゃする音が聞こえた。

ビビったけど鍵かけてるし大丈夫だと思っていたらピッピッと暗証番号を押す音が聞こえ血の気が引いた。

その当時テンキーの設定を変にいじってしまい

Eというパネルを押すだけでロックが解除される設定になってて、ドアの向こうにいる奴が適当にボタンを押している内にロックが解除されてしまった。

運よく普段めったにかけないチェーンをかけていたんだが、チェーンで開けられないにも関わらず、ドアを無理やり開けようと3分くらいガンガンやった後、静かになったので恐る恐るドアを開けて見たらもういなかった。

すぐに暗証番号の事情を知っている友人に連絡を取ったが、部屋には来ていないし深夜だったので怒られた

そもそも普段から廊下を歩く音が余裕で聞こえるのに、そいつが去った時に聞こえるであろう足音が全く聞こえなかったのが怖かった



《解説は下へ》










去った足音がないということは、まだ部屋の前で待ち伏せてるということになる。

エレベーター

高層マンションに住んでいる友人の話です。

彼は14階に住んでいるためエレベーターは必須なのですが、これは深夜に帰宅した時の話。

エレベーターに乗って14階のボタンを押し、ドアが閉まり動き出したところ、8階のボタンのランプが点灯したそうです。
『あぁ、誰か乗ってくるのか・・』
そう思った直後、ハッとした友人は慌てて2階3階4階5階とボタンを連打しました。

エレベーターは2階は通過してしまったものの、
3階で止まってくれたので開きかけのドアをこじ開けるほどの勢いで外へ飛び出しました。
そのまま階段を駆け降りてマンションをあとにして、朝までコンビニで立ち読みしていたそうです。

『まぁ俺の思い過ごしだと思うけど、万が一ってこともあるしなww』
そう言った友人は、しかし夜間にエレベーターを使うのは今でも控えているみたいです。



《解説は下へ》











普通エレベーターは外から押しても中のボタンは点灯しない。
よって、エレベーターには得体の知れない何かが乗っていることが分かる。

無人マンション

会社までの徒歩通勤時に取り壊し予定の無人マンションの近くを通るのだが、
そこは飛び降り自殺が多く、自殺者の霊の目撃情報も多い曰くつきマンション。
周りに街灯も少ないし夜はかなり不気味で怖い。

この間残業で帰りが23時頃になったときガクブルしながらそこを通ったんだが、
一瞬マンションの屋上に人影が見えた気がした。

「!?」

ビビって心臓止まるかと思った。
よく見てみたがやはり屋上に誰かが立っている。

まさか幽霊・・・と思った瞬間その人が飛び降りた。
コンクリートに打ち付けられる嫌な音がして、女の人が倒れてるのが見えた。

慌てて携帯で救急車を呼んでその人に駆け寄った。
血まみれで足は変な方向向いてるし、幽霊ではなかったが、かなり恐怖だった。

落ちた音を聞いてかマンションのベランダから何人かこっちを見てる人もいた。
すぐに救急車が搬送していったけど、
家に帰っても現場を思い出してしまい、まったく眠れなかった。

次の日聞いたら、重傷だったけど命の別状はなかったらしい。
ホント未遂に終わってよかた・・・もし亡くなってたらマジでトラウマになるところだった・・・。


《解説は下へ》










無人マンションなのに人が見ている。

裏切り

親友に彼女を奪われた。ビルの屋上で花火観賞をしていた。

「あいつを奪うみたいになって悪かったな」

『しょーがない』

「怒ってないのか?」

『別に。あいつがお前を選んだだけ』

「なら良かった」

『あいつが待ってるから早く行けよ』

「ありがとう。応援してくれ」

俺は親友の背中を力強く押した。


《解説は下へ》











彼女の浮気に怒った主人公は彼女を殺した。

殺した後、親友もビルの屋上に呼び出して突き落とした。

一人暮らし

反対していた両親を押し切って、
今日から一人暮らし。

一人で起き、朝食を食べ、
ゴミを出して支度を整えた。

憧れの一人暮らしを実現できたことで私は満ち足りていた。

家に鍵をかけ、
毎朝花に水をやっている近所のお婆さんに挨拶をして、
私は学校に向かった。



《解説は下へ》













毎日花に水をやっているお婆さんに挨拶をし、という文から住み慣れた場所ということが読み取れる。

このことから、一人暮らしは今まで住んでた場所だということがわかる。
そーすると両親はどこへ行ったのか?

一人で起き、朝食を食べ、
ゴミを出して支度を整えた。

この文から初日にも関わらず、ゴミ出しをしているということで両親を殺害し、その死体を処分してるということが読み取れる。

悩み

一昨日は海に足を運んだ。

昨日は山に足を運んだ。

今日はどこにしよう?

私は頭を抱えた。


《解説は下へ》















運んだのはバラバラにした人間の死体。

バラバラにした死体をどこに運搬しようか悩んでいる。